経理の転職って何歳までいける?30代前半で年収アップするには
「経理って、何歳まで転職できるの?」
これ、よく聞かれる質問です。
実際に僕も30代に入ってから転職活動をして、不安を感じました。
でも結果として、32歳で大手企業に転職し、年収は800万円台にアップできました。
この記事では、転職市場における年齢のリアルと、30代で転職を成功させるためのポイントを実体験ベースでまとめています。
①:経理職の転職年齢に“限界”はあるのか?
結論から言うと、「年齢=不利」とは限りません。
ただし、“その年齢でどんな経験を積んできたか”が重視されます。
実務経験3年未満 → 20代の若手に分がある
年齢35歳以上 → 管理職レベルの実績が必要
つまり、「プレイヤーとしての転職」は30代前半がラストチャンスの目安。
②:30代前半で転職を成功させるために必要なこと
- 決算や税務などの即戦力スキル
- 改善やマネジメント経験(係長・主任レベルでも可)
- 英語やシステムなど+αの武器
僕自身は、「英語×会計」を軸にUSCPAを取得。
TOEICも900点超まで伸ばして、大手企業の海外経営管理ポジションに転職できました。
「あと2〜3年で管理職かも…」という人も、「動けるうちに動く」のがおすすめです。
③:転職活動を始める前にやるべきこと
① 市場価値のチェック
dodaやMS-Japanなどのサイトで求人を見て、
「自分と同じくらいの経験・年齢」で、どんな年収帯の募集があるかを確認。
客観的な視点があるだけで、戦略が立てやすくなります。
② スキルの棚卸し
- 月次・年次決算
- 税務申告・監査対応
- ERP導入・業務改善
- 英文経理・英語メール
実績を“定量的に言語化”するクセをつけておくと、職務経歴書がかなり仕上がります。
③ できれば英語はやっておく
TOEIC600〜700点を超えていると、応募できる企業が一気に増えます。
USCPA学習や英文IRを読むだけでも、価値のある時間です。
語学力は伸びしろ。今できなくても、習得意欲を見せられれば強みになります。
④:まとめ|30代前半は“仕切り直し”が効く最後のゴールデンタイム
転職に年齢のリミットはないけれど、ポテンシャルと実力を両立できる時期は限られています。
30代前半は、転職市場でも「即戦力×柔軟性」が評価されやすいボーナスタイム。
このタイミングで一度、自分のキャリアと向き合ってみてください。
あなたのスキルは、きっともっと評価されるはずです。
コメント