USCPAの壁「FAR」攻略法!アビタス教材と私の勉強スケジュール大公開
こんにちは!当ブログ管理人のタカ(35歳・大手IT企業FP&A)です。USCPA挑戦の最初の関門とも言われる「FAR(財務会計)」。その圧倒的なボリュームと専門性の高さに、多くの方が苦労されています。
何を隠そう、私もUSCPA学習はFARからスタートしました 。今回は、そんなFARをどのように攻略したのか、特にアビタスの教材をどう活用し、どのようなスケジュールで勉強を進めたのか、私の実体験を余すところなくお伝えします!

FARの勉強、何から手をつければいいの?」「アビタスの教材ってFAR対策にどう役立つの?」そんなあなたの悩みを解決するヒントが満載です!
なぜFARはUSCPAの「壁」と言われるのか?
USCPA受験生の多くがFARを最初の「壁」と感じるのには、いくつかの理由があります。まず、学習範囲が非常に広いこと。企業会計の基礎から応用まで、多岐にわたるトピックを網羅的に学ぶ必要があります。また、他の科目(AUDやBECの一部)の基礎となる重要な科目であるため、ここでしっかり理解を深めておかないと後々響いてくるのです。



私も最初はテキストの厚みと論点の多さに圧倒されました…。でも、安心してください。アビタスのような優れた教材と正しい学習法があれば、必ず乗り越えられます!
アビタス教材でFARを攻略!私の基本戦略
私がFAR攻略で最も重視したのは、「丸暗記ではなく、会計原則の背景やロジックを理解する」ことでした。その上で、アビタスの教材は非常に心強い味方になってくれました。
- 分かりやすい日本語テキストで基礎固め:アビタスの日本語テキストは、複雑な会計基準も平易な言葉で解説してくれるため、まずは日本語でしっかりと基礎を固めることができました。
- 論点網羅性の高い問題集(MC・TBS):豊富な問題数と、本番試験に近い形式の問題集は、知識の定着と実践力を養うのに不可欠でした。特にMC(Multiple Choice)問題は繰り返し解くことで、論点の理解度が格段に上がります。
- 講師によるポイントを絞った講義:オンライン講義では、試験に出やすいポイントや、受験生が間違いやすい箇所を重点的に解説してくれるため、効率的に学習を進められました。



アビタスの教材は、日本語でのインプットから英語でのアウトプット(問題演習)への橋渡しがスムーズで、特に初学者の私には非常に助かりました。
【実録】USCPA「FAR」私の6ヶ月学習スケジュール大公開
私はFARの学習に約6ヶ月を費やしました。当時30歳で、働きながらの挑戦、さらに学習開始直後に第一子が誕生するという状況でした 。限られた時間の中でいかに効率よく学習を進めるかが鍵でした。
基本的な学習サイクルは、「アビタスの講義視聴 → テキスト読み込み → MC問題演習 → TBS問題演習」の繰り返しです。
- 最初の1~2ヶ月:講義視聴とテキスト通読(1周目)、基礎論点のインプット
- まずは全体像を掴むことを意識し、細かい部分にこだわりすぎないようにしました。アビタスの講義をペースメーカーに、テキストを丁寧に読み進めました。
- 3~4ヶ月目:MC問題演習とテキスト再読(2周目)、重要論点の深化
- 各章の講義・テキストが終わるごとに、該当範囲のMC問題を徹底的に解きました。間違えた問題や理解が曖昧な箇所は、テキストに戻って重点的に復習しました。
- 5ヶ月目:TBS問題演習開始とMC問題総復習、応用力の養成
- TBS(Task-Based Simulation)問題は配点も高く、総合的な理解度が問われます。アビタスの問題集で様々なパターンのTBS問題に触れ、解答プロセスを体に叩き込みました。並行してMC問題の回転も継続しました。
- 最後の1ヶ月:模擬試験と最終調整、弱点克服
- アビタスの模擬試験やBecker等の問題集も活用し、本番同様の時間配分で実戦形式の演習を行いました。間違えた箇所や苦手な論点をリストアップし、試験直前まで徹底的に潰しました。



子供が生まれたばかりの時期は、本当に時間の捻出が大変でした 。通勤時間、昼休み、子供が寝た後の深夜など、あらゆるスキマ時間をオンライン講義の視聴や問題演習に充てていましたね。アビタスのオンライン講義の柔軟性には本当に助けられました。
FAR学習を効率的に進めるための3つのコツ
- 完璧主義を目指さない勇気:FARは範囲が広いため、最初から全てを完璧に理解しようとすると挫折しがちです。まずは全体像を把握し、徐々に理解を深めていく意識が大切です。
- MC問題は「質より量」も意識する:もちろん理解は重要ですが、特に初期~中期は多くのMC問題に触れることで、出題傾向や頻出論点を肌で感じ取ることができます。アビタスの問題集を何度も繰り返しましょう。
- TBS対策は早めに着手する:TBS問題は独特の形式に慣れが必要です。後回しにせず、学習がある程度進んだ段階で少しずつでも良いので触れておき、苦手意識をなくしておくことが重要です。



特にTBS問題は、最初は「こんなの解けるわけない…」と絶望するかもしれませんが(笑)、アビタスの解説講義を見たり、解答プロセスを丁寧に追ったりするうちに、必ず解けるようになります!
まとめ:FARを制覇してUSCPA合格へ弾みをつけよう!
FARは確かにUSCPA試験の大きな関門の一つですが、アビタスのような質の高い教材と正しい学習戦略があれば、必ず乗り越えることができます。そして、FARを攻略することで得られる会計知識と自信は、その後の科目学習、さらには実務においても大きな武器となるでしょう。



最初の壁であるFARを乗り越えれば、USCPA合格がぐっと近づいてきます。この記事が、あなたのFAR攻略の一助となれば嬉しいです。頑張ってください!
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
コメント